お母様といっしょに守り育てる
小児歯科治療
実は、健全な歯を育てる為のお母さんの役割りは、乳歯が生える以前からすでに始まっています。胎生7週めくらいから、乳歯はもうできはじめているからです。そして乳歯が顔をのぞかせる頃には、もう永久歯が育ち始めています。妊娠から永久歯が生えそろう12~15歳くらいまでは、特に大切な時期です。
この時、お母さんがどのように歯を守り育てるかが、お子様の将来の生活に大きな影響を与えます。
輝く白い歯は、大切なお子さんの財産です! お子さんが自分の力で自分の歯を守れるようになるまで、この財産を大切に守り育てていく事は、お母様の重要な仕事です
当院の子育てママを応援する小児歯科治療
お子さんの虫歯を治療するだけが小児歯科ではありません。当院では、「お母さんといっしょになって、丈夫で美しい健康な歯を育てていきたい」 と考え、予防を主体し、お子さんの健やかな成長を歯科医師の立場から支援、小児の時期から健全な歯と歯周組織を維持できる診療を目指しています。
1歳6ヶ月になると、上下の前歯12本と奥歯4本の乳歯が生えてきます。是非、虫歯がないうちに歯科医院にて健診をお受け下さい。虫歯になってから歯科医院に行くよりも、一本も虫歯がないときからご相談頂き、食生活の改善や歯磨きの指導を受けて頂く事が健やかな成長を促します。
虫歯は怖くない
虫歯は大切な歯の働きや形を損なう一番の大敵です。歯についている細菌が食べ物のカスにある糖分を養分にして、次第に歯を破壊しながら虫歯は進んでいきます。そこで、以下の三つの条件をそろえれば、虫歯ができるのを防ぐ事ができます。
● 強い歯をつくる(栄養のバランス)
栄養のバランスのとれた規則的な食事は、お子さんの健康で丈夫な身体をつくり、虫歯に対する抵抗力を高め、歯質のよい強い歯をつくります。
● 虫歯菌を減らす(歯磨き)
歯の表面にすみついている細菌は、300~400種類もいます。またプラーク(歯垢:しこう)には、1mg(湿重量)あたり1億個以上も細菌がいます。このうち、虫歯の原因となる細菌は、糖分を原料にして歯の表面をとかす強い酸を出します。歯磨きによって、こうした細菌をできるだけ少なくします。
● 甘い物のコントロール(糖分の制限)
糖分は、虫歯菌の養分になりますから、甘いお菓子やジュースなど、糖分の多いものをできるだけ控えるようにして下さい。
「日頃のケア」と「定期的なメンテナンス」は必要不可欠です。細菌感染を予防し健康を維持しましょう。 お子様の歯やお口の病気の事で、何かお悩みや心配事がございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
小児歯科:
丸の内永楽ビル歯科クリニック
千代田区丸の内、大手町の歯科医院・歯医者、大手町駅 地下直結・東京駅 丸の内北口 徒歩3分